私立病院の精神科看護師さん口コミ体験談
私立病院で精神科の看護師さんを行った事のある人の口コミ体験談です。
- 20代後半 女性 神奈川県
- 私立病院の精神科に勤めている看護師です。常勤で療養病棟勤務です。日勤のみではなく夜勤務もしています。
精神科の給料は、一般科の病院勤務より比較的良いと思います。また、休日日数も一般科より多いのが特徴です。
給料も休日も一般科と比較して申し分ないのですが、看護業務の内容が大幅に違います。精神科の看護業務は主に日常生活の援助となります。なので医療的な看護業務と言ったら、採血、
バイタルサインチェック、血糖チェック、浣腸、点滴、注射が主になると思います。ルーチンワークがほとんどです。
精 神科特有と考えますと、精神運動興奮の強い患者さんがいれば鎮静の注射をしますし、摂食障害の患者さんが食事を食べなければ栄養の為に点滴をします。拘束 帯を必要とする患者さんが居れば拘束とその合併症予防に努めます。患者さんが幻覚・妄想より興奮され暴れる事もあります。精神科は、患者さんが暴れる事も 考えてか男性看護師が比較的多いです。暴れる患者さんには説得・抑制などで対応し、大きな被害を受ける事はあまりありません。新卒で精神科に勤めるとなると、この看護業務なので看護師として焦ることがあるかもしれません。しかし、特殊で人間を看護するという面ではプロフェッショナルになれます。 - 40代後半女性 高知県
- 私は、私立の総合病院の精神科で働いていた事があります。そこは、大きな病院で救急患者さんとして、入院してくることも多く、毎日忙しく働いていました。私が総合病院の精神科で働いていた時の、お給料としては、30代で夜勤を含めると、35万円くらいとなっていました。一般の精神科の病院と比べると、少し多くもらっていたと感じています。
精 神科では、患者さんの多くは、精神の病気をもっています。そのことから、その患者さんのことを把握するのに、とても時間がかかってしまうのでした。そのた め、休み明けに出勤をすると、新しい患者さんが入院をしていることもあって、その患者さんを把握することに困る事があったのです。そ んな時、一番良いと思ったのは、その患者さんの受け持ち看護師に聞くことです。受け持ち看護師の場合は、受け持ちとなった時点で、しっかりとその 患者さんのことを把握することが必要となってきます。それは、その患者さんの看護計画を立案したりすることから、情報をしっかりととっているからです。そ のため、その受け持ち看護師に聞くことによって、より情報を簡潔に知ることができるのです。
また、カンファレンスに参加するということも大切です。カンファレンスでは、その入院して来た患者さんについてカンファレンスをすることが多いので、良い多くの情報を得ることができます。